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Google Chromeブラウザ バージョン141におけるパーミッションモデル変更の影響について

お客様各位

平素より弊社CDN(Akamai)をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

[概要]
Google Chromeブラウザで予定されている変更により、現在のAkamaiのソリューションの
一部に影響を及ぼす可能性があることをお知らせします。

Chromeバージョン141 (2025年9月24日リリース予定)以降、Googleは新しいパーミッションモデルを導入しており、
ユーザーによる明示的な承認がない限り、ウェブサイトからのローカルネットワークと
ローカルホストへのアクセスをデフォルトでブロックする可能性がございます。
この変更は現在テスト中であり、Chromeバージョン146 (2026年6月)まで継続する予定です。

■今回の変更による影響について
ユーザーがChromeブラウザを使用してAkamai Control Center (ポータルサイト)にサインインする際に、次の確認を行うプロンプトが表示される場合があります。

Look for and connect to any device on your local network. (ローカル ネットワーク上の任意のデバイスを検索して接続します)

1.ユーザーが [許可] を選択した場合、認証とデバイスの状態チェックが完了します。

2.ユーザーが「ブロック」を選択した場合、Akamai Control CenterはAkamaiクライアントからデバイスポスチャ情報を取得できなくなります。
その結果、デバイスポスチャベースのアクセス制御が適用されている場合、アプリケーションへのアクセスが拒否される可能性があります。

Akamai Control CenterはAkamaiクライアントと通信してデバイスのポスチャを確認する必要があるため、この権限が必要です。

■お客様でのご対応について
サインイン時にChromeからローカルネットワークへのアクセスを求められた場合、[許可] をクリックする必要がございます。
ユーザーが誤って要求をブロックした場合は、Chromeサイトの設定を更新してアクセスを再度有効にする必要がございます。

■計画されている改善とアップデートについて
Akamaiでは、このChromeのアクセス許可プロンプトへの依存を最小限に抑える、または回避するための長期的な解決策を積極的に検討しています。
当面は上記の対応により、ユーザーのアクセスがブロックされることがなくなります。
状況の変化に応じて最新情報をお知らせし、必要に応じて追加のガイダンスや製品アップデートを提供いたします。

ご理解を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

<お問合せ先>

障害に関するお問い合わせ: cdn-trouble@ntt.com
CDN全般についてのお問い合わせ: cdn-query@ntt.com

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