ID Federationは2021年10月4日に以下の機能をリリースしました。

１. 多要素認証オプション「PingID」の提供開始（有料メニュー）
　
　「PingID」とは、ユーザーIDとデバイスをペアリングして認証するサービスの名称です。
　 多要素認証として、以下の３つの認証方式をご利用できます。
　　・モバイルアプリ認証（スワイプ、生体認証）
　　・FIDO2生体認証
　　・デスクトップOTP認証

　従来の「スワイプ認証」は、「PingID」認証の一部の認証方式となるため、名称を「PingID」に変更しました。
　スワイプ認証をご利用のお客様は、設定変更することなく継続してご利用いただけます。

２. 管理者ポータルログインの多要素認証対応（標準メニュー）
　
　企業管理者向け管理者ポータルのログインが「パスワード認証」から「パスワード＋第２認証」の多要素認証に変更になります。
　第２認証には「メールOTP」および「PingID」のモバイルアプリ認証（スワイプ）が使用できます。
　企業管理者ごとにどちらかを設定できます。

　2021年12月6日以降は、管理者ポータルへのログインは多要素認証が必須になります。
　12月5日までに管理者ポータルで企業管理者に第２認証を設定してください。

＜関連資料＞

　ID Federationリリースノート

　ID Federation重要事項説明