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重要

気象庁による緊急地震速報(高度利用者報)の変更に伴う「緊急地震速報配信サービス」の工事予定について

平素は緊急地震速報配信サービスをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。


 気象庁が2018年3月22日に実施した緊急地震速報の技術的改善に対応するための
工事を予定しておりますので、ご案内いたします。


 気象庁は、緊急地震速報の高度化と迅速化による地震被害の軽減を目的とし、
緊急地震速報(高度利用者報)を2018年3月22日に「ハイブリッド法を適応した
緊急地震速報(高度利用者報)(気象庁は、「新形式電文」と表現しています。)」の
発報を開始しました。

 一方、稼働中の受信端末によっては、改修が間に合わないものがあることを
考慮し、改修が完了していない受信端末でも「ハイブリッド法を適応した
緊急地震速報(高度利用者報)」を受信いただけるための暫定措置として
同日「ハイブリッド法が適応された」緊急地震速報(高度利用者報)の移行措置電文」
(以下、「移行措置電文」)の発報も同時に開始しております。

 上記を受けまして、3月22日以降、弊社緊急地震速報配信サービスは、受信端末の
ご対応が進まれていないご契約に配慮し、「移行措置電文」を配信しております。

 移行措置電文の配信から半年以上経過すること、気象庁が「移行措置電文」の配信を
2019年度末(予定)としていることを踏まえ、弊社緊急地震速報配信サービスでは、
気象庁が提供する「新形式電文」を受信端末に配信するための工事を実施しますので、
下記の通りご案内いたします。


 □切換え工事日
   2018年11月末(予定)

    ※確定日付は、確定日の1ヶ月前頃を目途に後日弊社公式サイトでの告知と
     技術担当者様メールアドレスへご案内させていただく予定です。
     お手数をおかけしますが、確定日は、上記でご確認いただきますよう
     お願いいたします。

  
 □ご利用中の受信端末について
   2017年度中に弊社から受信端末のファームアップ等の必要性をご案内している
  ところではございますが、「新形式電文」を受信できる仕様になっているか否かは、
  弊社では判りかねますので、受信端末の製造メーカや当該機器を納品/設置した
  事業者にお問合せいただき、お早めに対応を完了いただきますよう
  お願いいたします。

   なお、「緊急地震速報サービス」は、電文をより早くお届けするため
  IPv6マルチキャスト配信という通信方式を採用し、地震速報電文を配信している
  ことにより、ご契約毎に配信する電文を選択いただける仕組みを搭載できないため、
  大変恐縮でございますが、お客さまご利用中の受信端末が対応できていない点を
  踏まえ、ご契約毎に切換え日を変更するというご要望はお引き受けしかねますので、
  お汲み取りいただきますよう何卒お願い申し上げます。


<気象庁による緊急地震速報への取り組み>

  気象庁へお問合せいただきますようお願いいたします。

  □精度向上施策に関する詳細

   ・今後の緊急地震速報の技術的改善について
    http://www.jma.go.jp/jma/press/1407/14a/EEW_kaizen_201407.html

   ・緊急地震速報の技術的改善についての説明会 資料1
    http://www.data.jma.go.jp/svd/eew/data/nc/oshirase/20140807_eew_setsumeikai.html

   ・緊急地震速報評価・改善検討会(第6回)資料2
    http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/study-panel/eew-hyoka/06/shiryou2.pdf

   ・PLUM法導入に伴う緊急地震速報電文等説明会資料
    (PLUM法導入に関する最終スケジュール資料)
    http://www.data.jma.go.jp/svd/eew/data/nc/shiryo/setsumeikai170712/170712_4.pdf

 


お客さまにおかれましては、何卒ご理解・ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

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