サービス名から探す : Salesforce over VPNに関するご利用ガイド
Salesforce over VPNからお客様FIC装置へ経路広告されている通信先がVPN接続可能な通信先となります。
FICコンソールにログインし、Salesforce over VPNと接続しているFIC-Connectionのモニタリング画面にてSalesforceから受信している経路を確認できます。
「Type」が「Receiving」となっている経路のうち、Salesforce over VPNと接続している「Group」からの経路がSalesforce over VPNから受信している経路です。
※下の図では例としてGroup1を示していますが、お客様の設定内容により変わります。
※経路情報の画面右側のメニューバーにカーソルを合わせて「CSVダウンロード」を押下することでCSVファイルをダウンロードできます。
従来のデータセンター上ではなくパブリッククラウド上の基盤で稼働するHyperforce組織の提供が開始されておりますが、2024年現在、Hyperforce組織はSalesforce over VPNのVPN接続対象外です。
VPN経由で接続したいSalesforce組織を新規で取得する場合、取得したSalesforce組織のインスタンス名を確認し、下記の「Salesforce インスタンス確認サイト」にてその組織のインスタンスTypeがNon-Hyperforceとなっていることをご確認ください。既存のSalesforce組織についてSalesforce社からHyperforceへの移行について提案された際には、VPN経由で接続するためHyperforceへの移行はできない旨をお伝えください。
Salesforce社からは、VPN経由で接続可能なサービスについて以下の情報を受けております。ただし、VPN経由で接続するためにはSalesforce over VPNからお客様FIC装置へ経路広告されていることが必要になるため、接続可能サービスの利用においても一部機能でインターネット接続などの通信手段が必要となる場合があります。
【VPN接続可能なSalesforceサービス】
Chatter / Sales Cloud / Data.com / Database.com / Service Cloud / Force.com / Communities / Work.com / Wave Analytics / Gov Cloud / Health Cloud / Marketing Cloud(FTP/API接続のみ)
【VPN接続出来ないSalesforceサービス】
Heroku / Radian6 / Marketing Cloud(API/FTP接続を除く)/ Pardot / Hyperforce /【接続可能なSalesforceサービス】の一部機能(Salesforce over VPNからお客様FIC装置へ広告されている経路以外の場合)
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