サービス名から探す : Arcstar Smart PBXに関するよくあるご質問

ご質問

SmartPBXアプリが「通信中のまま変わらない」「通話可能と表示されても無音」「接続できない」といった事象が発生します。セキュリティソフトやMDMが原因となることはありますか?

回答

はい、セキュリティソフトやMDM(モバイルデバイス管理)の設定が、SmartPBXアプリの通信に干渉し、不具合の原因となる場合があります。

以下のような影響が確認されています。

【想定される影響】
・ セキュリティソフトのVPN機能や通信フィルタにより、SIP/TLS通信が遮断または遅延
・ MDMによる省電力設定やバックグラウンド通信の制限により、Push通知の遅延・不達
・ 通信状態が「通信中」のままになる、着信できない、無音になるなどの症状

【対処方法】
・ セキュリティソフト・VPN機能の一時無効化
    特にウイルスバスターの「Web脅威対策」機能が影響する例が多く、無効化で改善するケースがあります。

・ MDMでのアプリ制限確認
   SmartPBXアプリに対し、バックグラウンド通信や省電力制御が有効になっていないか確認し、必要に応じて除外設定してください。

・ 端末の再起動・アプリ再インストール
   一時的な動作不整合を解消できる場合があります。

上記により、改善される場合はございますが、原則、SmartPBXではMDMやVPNの利用の動作保証はされておりません。
実際にご利用される前に、利用予定の端末・利用環境・利用方法・最新のアプリバージョンで動作や品質を必ずご確認ください。

参考:ご利用拠点と端末の注意事項

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