SmartPBXで、転送GW（ゲートウェイ）の動作が外線の発着信に影響することはありますか？

回答

転送GW（ゲートウェイ）自体には直接的な発着信機能はありませんが、外線通話時に経由する中継装置としての役割を担っており、その動作状態が発着信の成否に影響を及ぼすことがあります。

【転送GWが影響している可能性のある主な事象】

・外線発信時に「ぷっぷっぷ」と音が鳴り、通話が成立しない

・外線からの着信がすべて不可

・外線通話時の音声が途切れる（帯域制御やゲートウェイ動作異常の可能性）

【転送GWが原因かどうかの確認方法】

・ファームウェアのバージョンを確認

ファームウェアを最新版へ更新することで改善したケースがあります。

・他の内線通話やアプリ内通話が正常で、外線のみ不可のとき

このような場合、転送GWまたはその周辺ネットワーク構成に原因がある可能性が高いです。

【一時的な対処方法】

・転送GWの再起動を実施（本番機/スタンバイ機の切り替えも検討）

・回線終端装置（ONU）を再起動を実施

・転送GWファームウェアの更新

【参考情報】

転送GWやSmartPBX利用時の通信要件については、以下URLもあわせてご確認ください。

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